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10月25日(月) 12年ぶりの日本一

夏場にあれほど野球ネタを書いていたにも関わらず、
日本シリーズについては一言も触れないまま気づいたら今日で終了。
ま、ヤクルトが負けたらあとはどうでもいいってのもあるし。

4勝3敗で西武の日本一が決定しました。
全体的に得失点の多い大味な試合が目に付きましたが、

 「好投しながら自責点1で第1戦を落とした中日川上」と
 「13イニング無失点に抑えて2勝を挙げた西武石井貴」、

 「第3戦でK.O.されて第7戦でもK.O.された中日ドミンゴ」と
 「第2戦ではK.O.されたものの第6戦では見事に復活した西武松坂」、

という風に先発投手陣の僅かな力の差が勝敗を分けた感じですね。

そういう意味では、いずれも投手力・守備力で勝ち上がってきた2チームの
似たような能力の優劣が問われるという、
事前の予想に則したシリーズであったのではないかと思います。

また、いずれも接戦となったプレーオフの修羅場を勝ち抜く過程で
西武に勝負強さがプラスされたことは、容易に想像がつきます。
これまでのプロ野球システムに変化を加えたのではないかと思います。
ダイエーはやってられないだろうけど。

ただ残念だったのは、中日が福留孝介を欠いていたということ。
しかも攻撃力へのマイナスだけではなく、
第1戦の英智のタイムリーエラーも起こらなかったことかもしれません。
もちろん完全に結果論ですが、福留がいたらどうなったか、
というのは中日ファンならずとも考えずにはおれません。
阪神・下柳は島流しの刑ぐらい受けてもよいのでは。

しかしその裏で起きているゴタゴタ (ゴタゴタゴタゴタぐらいか) がなんとも腹立つ。
シリーズが盛り上がりにくかったのにも影響してる気がする。
来年はどんなシーズンになるのでしょうか・・・不安。

とにかく、とりあえず今年も本当に野球は終了。
オープン戦始まるまではサッカー&ラグビー予定。

by dancex3 | 2004-10-26 00:07 | GO★FIGHT★WIN  

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