精神衛生的に良い気がします。
でもリンク貼るのはめんどいので気になった人はググッてください。
6~7月は、最近売り出し中の古川日出男を読んでいた。
「アラビアの夜の種族」は去年、
今回は「13」と「沈黙/アビシニアン」を。
扱う題材は全然違うけど、
ストーリーの動的な感じと、視覚に訴える描写、
あと「13」は特に宗教が絡むあたりが京極夏彦に似ているような気もする。
とにかく色彩鮮やかです。
「アラビアの夜の種族」は長いんで、根気のある人はどうぞ。
「13」のほうがおススメかなと。
「沈黙/アビシニアン」は最近の村上春樹系です。
7月~8月は司馬遼太郎「竜馬がゆく」。
歴史小説の古典だけど今まで手をつけずにおりました。
竜馬はまあ最後死んじゃうわけですが
そこに至るまでに彼がこんだけ凄い事をしたのかと、生の感覚として思い知ります。
「薩長同盟」とか「大政奉還」とかって一言で済まんのですよ、
この2つの大事業完成のシーンは泣きます。
長崎は色々と龍馬ゆかりの地なんで、今度帰ったら色々いこうかなと。
# by dancex3 | 2007-08-21 22:40